姿勢を良くして、Macを使おう!

Macであれ、Windowsであれ、コンピュータを長時間操作することがありますが、そのさいの姿勢が健康的であるかが気になります。

先日職場の同僚に言われました。

「背中曲がってるねー」

ハタと気がつきました。こんな背骨が曲がった感じで仕事をしていたんです。

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人から言われて、やっと自分の姿勢の悪さを客観視できました。熱心に仕事をしているのかもしれませんが、こんな姿勢では体を悪くしてしまいます。

ではいったいどんな姿勢をとればいいのでしょうか。Macを買うとついてくる冊子「この製品についての 重要なお知らせ」には「人間工学について」という項目が掲載されています。

 MacBook Pro (Retina, 13-inch, Late 2012) - この製品についての 重要なお知らせ

これは健康的な環境で作業を行うためのヒントを示したものです。以下、イスに関しての記述を抜粋します。

イス
イスは、調節機構付きで、快適で安定感のあるものが理想的です。イスの高さは、座ったときに太ももがほぼ水平になるように調節しましょう。このとき、足の裏全体が床に着くようにしてください。イスは、背もたれが腰の部分を支えるように調節しましょう。使っているイスの説明書などを参照して、背もたれを自分の身体に合わせて調節してください。 キーボードを操作するときにひじを直角に保つために、イスの高さの調節が必要になることがあります。イスを高くしたことで、足の裏全体が床に着かなくなったときは、足は台のようなものに載せてもかまいません。机の高さを調節できる場合は、足を台に載せる代わりに、机を低くしてもかまいません。また、机よりもやや低い位置にキーボード専用の台が付いている机を利用する方法もあります。


かなり詳細かつ具体的に書かれています。

また人間工学について詳しくは、Appleの下記のサイトに掲載されています。(英語)

 Apple - Ergonomics - Introduction

このサイトの Back and Legs Solutionsというページに、先ほど私が紹介した絵が載っています。これは避けるべきとのこと。

他にもこのページでは、ぎこちない座り方やぎこちない動きはさけたほうがいいとアドバイスしてくれています。さきほどの背中が曲がっている姿勢に対しては、モニターをもっと近くにもってこいとのこと。ごもっともであります。^^;

***

Appleのサイトは英語なのでもう少しわかりやすい、日本語のサイトを紹介します。

ビジネスマンの「間違いだらけの座り方」 | 趣味・健康 | PHPビジネスオンライン 衆知|PHP研究所 には、正しい座り方に加えて、負荷の分散を意識する方法が掲載されています。

「身体に負担をかけないよい座り方というのは、身体の軸が頭の頂点から耳を通り、背骨から坐骨まで一直線になっていて、腰の負担が最小限に抑えられている座り方のことをいいます」



ただし「この姿勢を長時間維持するには、背骨の周囲の筋肉が緊張し、筋肉や関節に負担を与える」と指摘し、『丹田座り』という、骨盤のアーチ構造を利用した座り方を紹介しています。

『丹田座り』では、人間の体の正常な軸を意識し、しっかりと地面に足をつけて、腰を反らせずに背筋を伸ばして座れば、腰の筋肉や関節、内臓にも負担をかけずに身体を支えることができるとのことです。

やっぱり骨盤が大事なんですね。私は骨盤周りが弱いから、よくわかります。だから猫背になってしまうのでしょう。

さいごにひとつ動画をご紹介します。これはボーダフォンが作成した動画。パソコンを扱う際、なにをどうすればいいか、一目で分かります。


ラップトップ作業が楽になる「正しい姿勢」への改善法がわかる動画 : ライフハッカー[日本版] より引用

正しい姿勢でMacを楽しく使いましょう。^^




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