MacBook Air などとは異なり、Mac mini の裏側はごちゃごちゃしています。でもこれでいいのです。世の中、華やかに見える世界ほど、裏側はごちゃごちゃしているってものです。たのしく便利に使うためには、多少美的に妥協するところが出てくるのは当然です。
Mac miniは、2007年8月のモデルでは4基しかありませんでしたが、2009年3月のモデルからさらに1基追加されました。これはうれしい。この5つのポートをみていたら、いろんなものをぶっ刺したくなってきました。
そこでボクはこのUSBポートを5つとも埋めてしまいました。こんな感じです。 左から 1. iPod shuffle (3rd) のUSB cable 2. USBのメモリリーダー 3. Apple Dock コネクタ USB ケーブル(iPod nano を直接繋ぎます) 4. Apple Dock コネクタ USB ケーブル(iPhone iPhone 3G Dockに繋ぎます) 5. 2.5インチの外付HDDケース (320GBのSATAが入っています。)
2. USBのメモリリーダー ボクはiPhotoライブラリを Mac mini に集約しています。これがマスターのライブラリとなっているわけです。なので、USBリーダをつねに繋げています。デジイチでとった写真を読み込ませてやるという訳です。そろそろ『Eye-Fi』を導入してもいいかもなぁと思いますが、とりあえず有線でやっています。
3. Apple Dock コネクタ USB ケーブル(iPod nano を直接繋ぎます) Mac mini にある iTunes ライブラリと同期させるためです。
4. Apple Dock コネクタ USB ケーブル(iPhone 3G Dockに繋ぎます) Mac mini にある iTunes ライブラリと同期させます。また iPhoneでとった写真も iPhotoライブラリに同期させています。iPhone 3G Dockは非常に満足度の高いプロダクトですね。あまり聞きませんが、もっと評価されていいのではないでしょうか。これがあるので、ボクはケースを買っていないのです。
5. 2.5インチの外付HDDケース (320GBのSATAが入っています。) ボクの iTunes ライブラリをここに格納しています。Mac mini じたいの内蔵HDDは120GBしかありません。これはさすがに少ないでしょう。そのため外付けHDDで補ってあげます。iTunesのファイルを扱う程度ですから、シビアに速度を求める必要はありません。この場合外付けでも十分対応できると考えた次第です。また手持ちのハードウェア資産を流用させてやろうと思ったのも理由の一つです。
ボクの使っているMacBook Air は拡張性に欠けるマシンです。ユーザのとらえかた次第ですが、ボクはMacBook Air に拡張性なんて全く要らないと思います。USB端子すら不要と思います。(iPhoneやiPodをどうやって繋ぐの?という疑問もありましょうが。)反対に拡張性は Mac mini に担わせてやればいいんです。Mini Display port もあれば、mini DVIもある。FW800もある。しかも小さい。最高のデスクトップマシンだと思いますね。そんなふうな使い分けが気に入っています。